京アニ(京都アニメーション)第1スタジオで放火事件発生~重軽傷者30人超の大惨事に~
京都アニメーション第1スタジオにガソリンで放火か?
2019年7月18日午前、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオで爆発的な火災が発生しました。
重軽傷者は現在判明しているだけで少なくとも30人
このうち10人は意識不明の重体だそうです。
男がガソリンをまいて火をつけたとの情報もあり、警察が容疑者の男の身柄を近くで確保
現在、放火容疑で事情聴取しているとのことです。
https://twitter.com/Maria0410t/status/1151683511809478656
京都アニメスタジオの火事、放火だったっぽい:(´◦ω◦`): pic.twitter.com/0sAePG0J6q
— 咲也 (@SAKUYA58) July 18, 2019
放火された京都アニメーションとは?
放火された京都アニメーションは154人の従業員数を抱え、アニメ業界では大手となっています。
「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」「けいおん!」「聲の形」「響け! ユーフォニアム」「たまこまーけっと」「氷菓」「Kanon」「AIR」「CLANNAD」などラノベ原作、エロゲ原作、オリジナル脚本ものなどを手掛け
制作では他社外注をあまり利用せず、もっぱら自社内と子会社の韓国アニメーションドゥウ社の利用を中心に回すアニメ会社として知られています。
そのため作画が全体的に安定していることが人気の制作会社でした。
もともとは手塚治虫の虫プロで仕上げ作業をしていた八田陽子が、1980年頃から近所の主婦を集めてタツノコプロ(ガッチャマン、ヤッターマン)やサンライズ(ガンダムシリーズ)などの仕上げ制作を行っていたのが始まりと言われています。
それがこんなに大きな会社になったんだから、すごいもんですね。
京アニ(京都アニメーション)第1スタジオの場所
燃えてしまった京アニ(京都アニメーション)第1スタジオはこんなところだそうです。
京都から宇治に向かう京阪宇治線の六地蔵のそばです。
建物および駐車場の広さからみて、かなりの人数が働いていたことが想像できます。
背景に何があったかわかりませんが、大変なことになりました。
従業員154人の企業で30人が搬送・・・
事業として成立するのかどうなのか。
同社の今後が気になるところです。
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