2019年7月22日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

決算発表待ちシーズンのなか出来高が少なく、慎重な取引が広がる展開。

そんな中でこの日は大手証券による半導体市況底入れ観測のレポートを手掛かりに半導体関連株が上昇。

また、ファーウェイへの制裁解除が近しとみる動きもこれをサポートした。

SOX指数は約2%高

Appleはモルガンスタンレーによる格上げを受けて上昇

油田探索のハリバートンHALは米国市場での売上減少を海外売上でカバーして好決算、上昇

利下げ期待で一喜一憂するなか、半導体市況は明らかに潮目が変わってきており、先取りする動きが各方面で出てきている。

合算売買高は51億株

なお、半導体関連への資金流入のきっかけになったASMLとTSMCの決算は自分もnoteで纏めていますが

どちらの記事でも書いているとおり、明らかに陰の極みはみえたとみています。

たぶん、証券各社のアナリストも同じあたりをみて半導体株の引き上げを行ったのでしょう。反応が遅いですね。