2019年3月14日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株式ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
前営業日⇒2019年3月13日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
昨晩のNY市場はダウがやや上昇、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って下落
米中通商協議先送りとのブルームバーグ報道と、弱い新築住宅着工件数が足を引っ張る中、株価はそこそこ底堅い展開。
ヒートマップをみればわかるが、この日はセクター別の動向はあまり目立っていない。
あえていえば金融株が買われた程度か。
先日売られたGEが今日は買われたり、やや手詰まり感が感じられる展開。
個別にみると、この日はFacebookでトラブル発生
傘下のインスタグラム、ワッツアップなどでアクセス障害が発生した。
Facebookでこの手の障害が発生することは非常に稀なためネガティブ視される流れ。
映画ソーシャルネットワークには、ザッカ―バーグが落ちないシステムをどれだけ強く求めていたかが描かれている。
あの当時も今も、システムトラブルが起きないことはこの手のサービスにおいて絶対重要なポイント。
落ちるサービスは、クールじゃないのです。
とりあえず、住宅市場の弱さが金利低下圧力として債券市場からみられている。
これが株式市場に一定の追い風となっている部分はありそう。
売買代金は非常に低調で、材料待ちの状態。