2018年8月6日 米国市況概況

 

 

昨晩のNY市場は高値もみ合いの一日。ダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000の4指数揃って上昇だが、方向感の乏しい展開。

 

S&Pのセクター的には一般消費財が0.67、情報技術が0.59、金融が0.43の上げ。

ただセクター内でもまちまちで、これと言った方向感がない。

個別に、決算を発表したバークシャーハザウェイBRKが2.91%高。保険事業、公益事業、製造業など満遍なく回復しており好印象を持たれた模様。

フェイスブックFBは銀行と提携して新サービスを提供の予定と伝わり4.45%高(これは後付け講釈だと思う。実際には、割安感から買った人が多いのでは。)

食肉加工のタイソンフーズTSNは決算見通しが暗く、また通商摩擦への懸念を表明したが、ここもとずっと下がっていたことで悪材料出尽くしで買い戻された。

 

とりあえず、あまり目立った動きがなくなってきている。

二市場あわせた出来高は59億5000万株。かなり減っている。

そろそろ夏休みシーズンだ。