【統計】アメリカ合衆国(米国)の一人当たりGDP【グラフ】

【統計】アメリカ合衆国(米国)の一人当たりGDP【グラフ】

 

アメリカ合衆国(米国)の一人当たりGDP

 (データ元:世界銀行)

 

 

アメリカ合衆国(米国)の一人あたり名目GDPはサブプライムローンバブル崩壊で少しだけ減少しましたが、その他の時期には一貫して上昇してきました。

ベトナム戦争や日本との貿易戦争、ITバブル崩壊などがあっても、米国の一人あたりGDPは一貫して揺るがなかったことがわかります。

それがゆらいだサブプライムローンバブル崩壊というのは、どれだけの凄まじいものであったかがよくわかります。

現在、世界では米中貿易戦争の激化により、米国経済も大きく落ち込むのではないかとの懸念が出ていますが、この統計をみるかぎりではそこまでの心配を持つアメリカ人は少なそうです。

むしろ、世界の人々は10年前の出来事にこりて、「羹に懲りて膾を吹く」ような状況になっていると、考えているアメリカ人も多そうです。

彼らの景気見通しの強さは、過去のデータの反映なわけです。