2019年2月14日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
前営業日⇒2019年2月13日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
昨晩のNY市場はダウとS&P500がマイナス、ナスダックとラッセル2000はプラスとなり、まちまちの展開
この日は寄り前に12月の小売統計が発表されたが、2009年9月以来の大幅な減少となり、非常にネガティブなものだった。
これを受けてS&P500は安く始まったが、10年債利回りが大きく下落(債券価格が上昇)したのを受けて株価はやや持ち直す動き。
ただ、上値を買い進む動きにも乏しく、終日まちまちな動きとなった。
セクターでは金利下落で金融株が全体的に弱い。
ただ、REITや公益が買われるような状況でもなく、高配当への逃げなどは特にない。
個別では好決算を発表したシスコCSCOが買われた一方、
赤字決算のAIGや、大幅にネガティブな決算となったコカ・コーラKOが8%超下落するなど、ややリスクの高い動きも散見された。
トランプ大統領が国境の壁の建設を強行すると伝わり、マーチン・マリエッタMLMやバルカン・マテリアルズVMCなどが買われた。
合算売買高は71.8億株