【統計】機械受注統計2018年12月
2018年12月の機械受注統計の解説です。
データは内閣府のサイトから。
内需 4.5%減 外需 21.9%減
【統計】機械受注統計2018年12月
データは内閣府より。https://t.co/ZmPhpV0kG2
内需・外需 pic.twitter.com/ln0kzRIyIk— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
船舶・電力を除く民需 0.1%減
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民需・電力・船舶除く pic.twitter.com/bMbTnWlmFi— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
製造業は低下の一方、非製造業は概ね好調。
とくに船舶・電力を除く非製造業はトレンド的にも順調か。
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製造業・非製造業 pic.twitter.com/FP5psGdADY— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
製造業は電気機械が低下の一方、情報通信、自動車・部品は増勢を維持
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電気機械の低下傾向の一方、自動車・部品は増勢 pic.twitter.com/qu3zHA2yOA— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
ここにきて農林漁業の設備投資需要が出てきている。
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ここにきて、農林漁業の数字が上向き
日本の食がウケている可能性 pic.twitter.com/bIrhYl56gl— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
トレンドとしても強い。
日本産の食品の需要が伸びている可能性が高い。
中国側の統計でも乾燥・生鮮ともに食品の輸入が増えている。
新興国の中間層向けに日本ブランドの食品は売れており、その影響が出ていると思われる。
運輸・郵便は夏場の急増の反動もさほどなく回復してきており強い。
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運輸はメルカリなどの影響で強い。通信は5G待ちでケチケチモード。 pic.twitter.com/JSDm74dwB0— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
メルカリなどイーコマースさまさまだろう。
通信業は5Gに向けてまだ設備投資費用をケチる段階。
機種別の受注をみると、工作機械の低下が著しい一方、産業機械などはまだ踏みとどまっている印象。
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主要機種別
外需の影響を受けやすい工作機械が悪く、産業機械はまぁまぁ。 pic.twitter.com/vNyjO7rnZZ— 中卒くん@株 (@chu_sotu) February 19, 2019
全体としてはさほど悪くないのではないか。
市場はもっと悪い数字になることを予想しており、今のところはこの数字程度ならポジティブに捉えるながれだろう。
問題は、中国の需要がもう一段低下する可能性がある点であり、北米にも陰りがみえてきている可能性がある点。
現状がこはるびよりである可能性もあることには注意。
以上。