2019年3月8日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株式ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って下落
ただ、寄り付きの下落からは大きく戻す展開となった。
この日は雇用統計が発表されたが、たった2万人の増加と非常に弱い数字で市場に激震が広がった。
ただ中身をみると建設業が大きく減る一方で、専門分野が非常に強く、
金融、製造業など幅広く増加していることが確認され、
2万人の増加という数字がかなり天候要因によるイレギュラー値なのではないかという観測も浮上。
単月では何とも言えないとのみかたから買い戻しも入り、大きく戻すかたちとなった。
この日、セクター別で大きく動いたのがエネルギーセクター
とくに独立系石油は弱い。
大手企業によるシェール開発積極化と原油安の影響を強く意識する動き。
上昇が目立ったのがコストコCOST
ガソリン安のおかげで業績が伸びているとして5%超の上昇。
ただ小売全般に波及するかというとそういうものでもなく、
あくまでも個別の要素にすぎなかった。
合算出来高は71億株
うーん・・・出来高はしょぼい。