【統計】中国国家統計局PMI 2019年3月

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【統計】中国国家統計局PMI 2019年3月

 

中国国家統計局が2019年3月の製造業PMI、非製造業PMI、総合PMIを発表しました。

3月のPMIは製造業が非常に強い回復を示しています。

この背景には中国政府による積極的な需要追加策があるものと思われます。

ただ、いくつかの懸念材料もやはり存在します。

そのあたりについてみていきましょう。

前月はこちら⇒【統計】中国国家統計局PMI 2019年2月

 

 

 

中国国家統計局 製造業PMI

中国の製造業PMIが非常に強い回復をみせました。

日経などはこの理由を春節効果などと説明していますが、それは確かにありえますが、今回は違うかな、という感じもします。

(というか、2月が春節効果で低すぎただけとも言えるかなと。)

とりあえず、財新の数値を見てから結論を出すべきと思いますが、トレンドが改善した可能性は十分にみておくべきでしょう。

 

 

 

こちらは内訳になります。

PMIの各項目の説明をします。左からPMI、生産、新規受注、原材料在庫、雇用、サプライヤー納期、新規輸出受注、輸入、購買数量、購買価格、製品出荷価格、完成品在庫、受注残、期待指数

 

生産が大きく改善

新規受注も改善しています。

輸出、輸入に関しては改善傾向ですが、いまだ50以下です。

原材料価格が上昇しています。

出荷価格も上昇しています。

受注残は改善

期待指数は上昇

なお、購買数量などにVAT減税前の駆け込みがあるのでは、との指摘もあり。

ただ、このあたりはよくわかりません。

 

 

 

 

中国国家統計局 非製造業PMI

非製造業PMIも非常に好調です。

 

左から事業活動、新規受注、購買コスト(投入価格)、サービス販売単価、雇用、期待指数、

新規事業数、受注残、棚卸資産、納期

※下の段は解釈が間違っているかもです。

新規受注が過去一年なかったほど好調です。

 

 

中国国家統計局 総合PMI

こうしたことから、コンポジットPMIは非常に高い水準に回復しました。

 

 

ただ、ひとつ注意して見ておくべきなのは、

雇用がいまいちパッとしない

という点。

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あとは相変わらずの輸出低迷の可能性でしょうか。

今後はこのあたりの数字の推移に注目が集まると思われます。

以上。