2019年4月8日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

前営業日に直近高値をとっていたこともあり、この日は安く始まった。

しかしその後は買いが広範囲にパラパラと入って結局高安まちまちで終了。

全体的には目立った方向性を示すセクターは乏しい一日

公益、不動産などが下落したことと

原油価格の直近高値更新を受けてエネルギー関連がやや強含んだ動きであったことが特徴的だった。

なお、この日はボーイングBAの下げが目立つ

事故をおこした737MAXの不具合を認め、生産調整に乗り出すと発表。

航空機リース会社などからの受注変更なども起きているもようで、業績への下押しが再度蒸し返される流れ。

関連銘柄のトライアンフやスピリットエアロシステムズなども売られた。

なお、この日の合算売買高は61.5億株と極めて低調。

雇用統計など主要な統計を通過しても、あまり方向性を傾けるような動きにはなっていない。

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