19/4/25～1～1MDB問題、ゴールドマンに有罪認めるよう米司法省勧告/日鉄興和不動産、USJホテル土地めぐり巨額横領か/ドイツ銀とUBS、資産運用部門で統合か/フランス海軍、台湾海峡を通る
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら：19/4/24～4～新型駆逐艦055型を中国が公開/ミニストップがFCとの利益配分変更/公取委がコンビニ24時間問題に介入/EVにも燃費規制
「リーベルホテル・アット・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」の土地取引めぐり日鉄興和不動産の元営業開発室長が巨額脱税
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル用地の取引をめぐり巨額脱税事件。
日鉄興和不動産の元営業開発室長である本多昭元は日鉄興和在籍中、
氏が社長を務める東京・港区の不動産投資会社「本多保乃香事務所」を、ホテル用地売買に絡ませるかたちで7億5000万円もの所得を得た。
これを申告していなかったとして国税当局に告発されたとのこと。
個人的見解：ってかこれ、巨額横領事件でもあるはず。
日鉄興和は新日本製鉄子会社であり、ホーマットとかの高級マンションを展開する会社です。
ドイツ銀とUBS、資産運用部門の統合検討
コメルツ銀との統合話が出ているドイツ銀だが、今回はUBSとの提携が浮上している。
ドイツ銀とUBS両社の資産運用部門を統合しようというもの。
あわせればパリバを超える程度の規模になる。
資産運用部門はかつては花形だったが、近年はインデックス投資全盛で信託報酬が稼ぎにくくなっている。
統合でコスト削減を図る動きは多方面に出てくるはず。
米司法省「ゴールドマン有罪」議論 1MDB問題 FT報道
マレーシアを舞台にした1MDB問題
この問題ではゴールドマンサックスの元従業員二人が、当時のマレーシア政府高官などと組んで巨額の国庫を流用、私腹を肥やしていた姿が明るみになった。
この件につき、米司法省がゴールドマンサックスに会社として有罪を認める和解案を受け入れるように勧告。
ちなみに、フルに訴訟をやったら1兆円以上の賠償請求になるだろうと言われている。
仏軍艦、今月6日に台湾海峡通過 中国とのあつれき増大の恐れ
フランスの海軍が今月6日に台湾海峡を通過していたことが判明したとのこと。
台湾問題をめぐり、マクロン政権としての立ち位置を明確にしたかたち。
この件で、フランスは中国海軍創設70周年記念式典に呼ばれなかったとのこと。
個人的見解：欧州は景気刺激のために中国マネーを受け入れたいところだが、安保問題に関しては中国に対して一定程度歯止めをかけたい、といったところだろう。