19/6/6~1~ゲームストップ株が過去最大の下落/ティファニー、中国人需要減少で減益/FCA、ルノーとの統合を撤回/トランプ大統領、メキシコとの通商問題について満足せず

19/6/6~1~ゲームストップ株が過去最大の下落/ティファニー、中国人需要減少で減益/FCA、ルノーとの統合を撤回/トランプ大統領、メキシコとの通商問題について満足せず

備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。

このニュースまとめページは日中随時更新します。

概ね4記事ごとにまとめます。

また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。

 

前回はこちら:19/6/5~1~上組、シアヌークビル港湾公社の株式をJICAから取得/米国旅行でSNSアカウント提示必要に?/楽天とNECが5G基地局で協力/中国、中国移動通信集団、中国電信集団、中国聯合網絡通信集団に5G免許交付


 

 

FCAとルノーとの統合話が破談に。

ルノー側にフランス政府が関与しつづけていることをFCA側が嫌気したもよう。

 

個人的見解:フランス政府は新たにできるFCA-ルノーの取締役人事などに介入を試みており、

さらには交渉の延期なども要求し始めていた。

FCA側としては、こうした作業に時間を取られるのは得策ではないと判断したと思われる。

 

 

 

アメリカのゲームソフト小売、ゲームストップ株が急落

2003年以来の安値更新

 

個人的見解:決算がネガティブだったとのコメントがあるが、だいたいわかっていたことだろう。

ゲームソフトは昔のようにパッケージ販売される時代ではない。

ネットでダウンロードして遊ぶ時代。

技術革新によっていらなくなった企業ということ。

 

 

 

 

トランプ大統領、メキシコとの協議「十分とは到底言えず」

メキシコとの移民・通商問題をめぐる協議が決裂

前日には成立に対する期待がマーケットで膨らんでいたが、見事に破られる結果に。

 

個人的見解:期待する方が愚かだと思います。

トランプ大統領の目的は国境の壁財源の確保の可能性があるとみています。

「メキシコ側に移民対策をしっかりしろ」と言っているトランプ大統領のホンネは

「メキシコ側に壁予算負担をしろ」ということだと思われます。

それを呑まないなら、関税で賄うということ。

「そんなまさか、ばかばかしい、考えすぎだろ?」と思っている人が多いと思いますが、たぶん現実はそんなところだと思います。

 

 

 

 

ティファニー、2ケタ減益 中国人客の需要冷え込む

ティファニーの業績が2桁減益

中国人旅行客の需要が冷え込んでいるとのこと。

 

個人的見解:米国を訪れる中国人観光客が2018年に2003年以来初めて減少。

中国が導入した関税措置の影響もあるように思われます。

中国税関が爆買い個人輸入業者「微商」「代購」の摘発を強化

ただLVMHなどはこうした状況でも業績が伸びていることからすると、ティファニーの中国人売上が落ちているのは関税だけではないように思われます。

中国人の米国製品離れが起きている可能性については注意が必要かもしれないと思います。