2018年7月26日 米国市況概況

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昨晩のNY市場は前日引け間際の変動率のなかに留まる狭いレンジでの売買。ダウとラッセル2000がプラスだったいっぽうでS&P500とNasdaqがマイナス。フェイスブックFBは決算が嫌気されて20%弱の下落となり、同社株の影響が大きいNasdaqの重しとなった。

業種別には半導体株と公益株の堅調さが目立つ。本来ふたつは別々の動きをしやすいのだが、この日は上昇上位に両セクターがランクイン。

耐久財受注統計や、欧州との貿易戦争停戦の影響から資本財関連銘柄が強い。複合企業ローパーテクノロジーROP、工具のスタンレーブラックアンドデッカーSWK、バルブのペンテアPNR、イリノイツールワークスITWなど。

自動車はフォードF、ゼネラルモーターズGMともに下落。トランプ関税の影響で資材価格が上昇しており利益を削っている。中国での販売も苦戦しており非常に問題。

半導体関連は、NXP買収断念から自社株買い増加を期待されるクアルコムQCOMが7.0%上昇、半導体製造装置のアプライドマテリアルAMAT、ラムリサーチLRCXがそれぞれ2%半ばの上昇。決算好感のザイリンクスXLNXが9.59%高。アドバンスト・マイクロ・デバイセズAMDが14.3%高。

航空関連も決算を囃して大幅高。デルタ航空DAL、アメリカン航空AALが4%台半ばの上昇、サウスウェストLUV、アラスカ航空ALKが9%前後の上昇。

食品の一部も決算によって大幅上昇。モンデリーズMDLZは4.26%高、チョコのハーシーHSYは7.36%高。

この日はヘルスケア、バイオは一服する流れ。アルツハイマー薬開発に沸くバイオジェンBIIBはこの日は10%強下落。

公益株がやたら強い。本来、決算を経てもあまり大きく動かないセクターだが、PG&E(PCG)が4%近く上昇したほか、アメリカンエレクトリックパワーAEP、エクセルエナジーXELが2%強上昇。他銘柄も1%台の上昇が多い。

 

公益株は中国株や他新興国などでも上昇しており、もしかしたら世界的にそういった方向に資金をシフトする動きが一部にあるかもしれない。

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両市場あわせた出来高は70億を突破、ここもと出来高が上昇傾向。