2018年8月16日 米国市況概況

 

 

 

 

 

昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000の4指数揃って上昇。特にダウ指数はウォルマートに引きずられるかたちで1.58%高と大幅高になった。

全体相場が堅調ななか、セクターべつには通信、生活必需品、金融、工業、公益の順に強く、値下がりしたセクターはなし。ただ情報技術や一般消費財セクターはやや緩慢な上昇だった。

まず、この日を代表するのは売上世界一の小売企業であるウォルマートストアーズWMT、終盤にやや押されたものの、ほぼ10%を超す水準で取引されダウを牽引。

また通信セクターには継続して資金が流入しておりAT&T、ベライゾンVZはともに約2%上昇。配当の高さと業界再編、5G時代に向けた動きを先取りした動きか?

この日は中国と米国との通商協議再開との報もあってボーイングBA、キャタピラーCATなども3%を超える上昇。ただ個人的にはこれは単なる買戻しだと思っている。

決算が好調で新領域へのシフトがみえたシスコCSCOも約3%高。

ヘルスケアセクター、金融セクターも満遍なくつよく

不動産、公益などのディフェンシブセクターもしっかりだった。

 

 

いっぽうで、この日下げが目立ったのがフェイスブックFBを中心とする情報技術関連と、半導体の一部企業。

具体的な理由はわからないが、全面高のなかでフェイスブックFBはほぼ一日中マイナス圏で推移。フェイスブックと、大麻事業への参入を目指していて財務負担が増えそうなコンステレーションブランズSTZ、小売りのJCペニーJCPは常に弱かった。

 

とりあえず、買戻し先行で大きく上昇した動きは後場にかけて急速に萎んだ。

合算出来高63億9000万株。まぁまぁの水準。