昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000の4指数揃って下落。
とくに情報通信の下げがきつくNasdaqが大きく下落する流れとなった。
この日の下げを主導したのは、なんといっても情報通信株、なかんずくアップルAAPLとアマゾンAMZN。
アップルは先日発表した新型iPhoneの売れ行きが今一つと伝わり2.66%安
アマゾンAMZNは従業員による情報流出などが明るみになり3.15%安
・・・っと、こんなどうでもいい解説をメディアは繰り返しているが、当然そんな材料はほとんど関係ない。
とりあえず、チャートパターンが微妙に汚れてきているのを嫌気している人はおおいはず。
アマゾンはヘッド&ショルダー型です。
アップルも、ヘッド&ショルダー型になりかけている。
チャートを見てわかるとおり、この二社は崩れた場合の下値めどがやや下の方にあるので、ちょっと恐ろしいきがします。
とりあえずほかの銘柄も見ていきます。
セクター的には、この日大きくさがったのは、情報技術のほかに一般消費財(嗜好品)、半導体など
逆に上昇したのは生活必需品、公益、不動産など。
安定したキャッシュフローの銘柄に向けて転機か。
この日の合算出来高は62億1000万株。
トランプ大統領の関税発言待ちにしては、そこそこできた印象。。