備忘録がわりにニュース記事をまとめます。
独断で掻い摘んで纏めます。
この記事は日中随時更新します。
メイ英首相、保守党大会最終日はアバの曲で踊りながら登壇
個人的見解:吹っ切れているアピールですね。ダンスの女王になりきって、踊っていいの、ノリノリでいいの、というわけです。好きにやるからね!というわけです。
EU離脱を巡る再投票はしない、全権を持ってるのは私、EU離脱は絶対にする。けれどハードブレグジットはしない。それが要点でしょうか。とりあえず、12月14日が最終期限です。
米副大統領、来月に来日
アメリカのペンス副大統領が来月に来日。物品貿易協定(TAG)の交渉について詰めた話をしていく方針か。
個人的見解:と同時に、対中国への圧力をかけることが目的かもしれない。先日の南シナ海での米中の対立はペンス副大統領の態度をいっきに硬化させているようにみえる。
南シナ海におけるイージス駆逐艦ディケーターによる「航行の自由作戦」~中国軍の妨害により中断
韓国SK、2兆円投資
韓国SKハイニックスがメモリなどに2兆円投資と発表
個人的見解:これは、同業他社に投資を思いとどまらせるためのブラフの意味合いもありそう。
本当にこれだけの規模の投資をするかは不明。
中国人気女優、脱税で146億円支払い命令
中国の人気女優、范冰冰(ファン・ビンビン)に対し当局が146億円の追徴課税、罰金。
個人的見解:最近、中国の大富豪などにも圧力がかかっている。中国は底辺層の不満解消のためにこれらを使っている可能性。
また、当局の人間たちが汚職で富を蓄えにくくなっているなか、民間の富豪に対するやっかみもあるかもしれない。
サウジ、南アフリカの軍事産業と広範な提携交渉
サウジアラビアの国営軍事企業「サウジアラビア軍事産業(SAMI)」のアンドレアス・シュワーCEO、経営難の南アフリカ軍事企業デネルに出資を検討。また、民間軍事企業パラマウント・グループとも交渉中。
タイ・ビバレッジ、越企業サベコの経営権掌握
タイ・ビバレッジがベトナムのサイゴンビール・アルコール飲料総公社サベコの経営権を掌握。
サベコはベトナムの国営企業でしたが、昨年12月に民営化、入札の結果、株式はタイ・ビバレッジが取得しました。
しかし、国営意識の抜けないサベコはタイ・ビバレッジによる経営権取得を拒否、ベトナムの株式市場に対する疑念を生む結果となっていました。
このたび、政治的介入によりサベコの経営権が移動、という記事です。
ロシア、日量20~30万バレル増産の用意
ロシアが原油を日量20~30万バレル増産の用意とプーチン大統領。
個人的見解:たぶん、これが最大限だと思います。あとはサウジ次第。
イランの原油輸出、来年半減も
イランの原油輸出、17年には日量250万バレルあったものの、経済制裁を控えた8月には日量200万バレルまで減少。制裁開始すれば19年度には日量120万バレルの輸出にまで減るのではないか、とみられています。
個人的見解:この記事にもありますが、中国の動向次第です。中国が自社タンカーも利用して輸入をすれば日量200万規模が可能だと思いますが、経済制裁を恐れてイランに輸送を委ねれば限度があります。
なお、イランの8月原油生産は前月比4%減の358万バレル。
イランの原油輸出は輸出全体の6割を占めるため、経済に大打撃。
東京五輪・パラ経費3兆円超か 検査院指摘、国支出8011億円に膨らむ
猪瀬直樹(当時の都知事)が
「誤解する人がいるのでいう。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです」
とtweetしたのは2021年7月28日。
それがなんと3兆円もかかるとのこと。
検査院「商工中金はガバナンス欠如」 危機対応融資で金融機関に照会せず
商工中金の危機対応融資に関して、国はしっかりとした貸し付け状況の把握をせずに認定を行っていたとのこと。
個人的見解:ぐだぐだですね。ずっとわかっていたはず。
インドがロシア製地対空ミサイルシステムS-400を5基購入。5400億ドル規模
India signs $5bn deal to purchase Russian S-400 missile system
インドがロシア製地対空ミサイルシステムS-400を5400億ドルで購入。
個人的見解:S-400を巡っては、中国軍が調達していたとして米国は中国軍の兵器調達部門トップなどを経済制裁対象にしました。
アメリカはインドに対して「S-400を購入するなら制裁する」と伝えていたとのことですが、
インドは今回、そういった事情を理解しつつS-400の購入にふみきりました。アメリカの足元を見ていると思います。
潜水艦「おうりゅう」進水 リチウムイオン電池搭載
そうりゅう型最新鋭潜水艦の「おうりゅう」が進水。潜水艦としては世界で初めてリチウムイオン電池を搭載。速力向上と作戦遂行能力の向上が可能に。
個人的見解:リチウムなので問題が起きたら大変なことになる。今回、これが可能になったのは電池技術の進歩によるもの。