【統計】ノルウェーの一人当たりGDP【グラフ】
ノルウェーの一人当たりGDP
ノルウェーは非常にエネルギー資源に恵まれた国として知られています。
1969年、ノルウェー近海に北海油田がみつかったことで、オイルショックによって他の西側諸国が苦しむなか、順調な経済成長を果たし、ノルウェーの一人当たりGDPは増加を続けました。(スタトイル→エクイノール)
また、戦前より水力発電が活発に開発され、低廉な電力エネルギーを利用することが可能になり、金属精錬などに多用されてきました。
ノルウェーは大量のエネルギーを必要とするアルミニウムの精錬で世界第7位です。(ノルスク・ハイドロ)
なお、ノルウェーは水力発電資源が豊富であり、石油などは主に輸出向けに回しています。
このようにして稼いだカネをもとに政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド/SWF)であるノルウェー政府年金基金を運営。
この資金を福祉などに用いることで、高福祉を実現しています。