【統計】フィリピンの一人当たりGDP【グラフ】
フィリピンの一人当たりGDP
かつては「アジアの病人」といわれ、日本などに性風俗労働に出稼ぎに行かざるを得なかったフィリピンの人たちですが、近年は大きく経済発展してきています。
フィリピンの一人当たりGDPは2000年代から順調に拡大
フィリピン経済は近年、ASEAN諸国のなかで一番高い成長率を誇っています。
この背景には、人口ピラミッドが非常にきれいな形であること。
平均年齢が24歳くらいと非常に若いことが影響しています。
そしてなにより、フィリピンが英語圏であること。
これにより、2000年代から始まる情報化の進展により、世界中の大企業がコールセンターなどをフィリピンにおいたことで、フィリピンの外貨収入の手段が増えたことがあげられます。
一人当たりGDP3000に近づいてきており、フィリピンは今まさに、消費が盛り上がる段階に達してきています。