【統計】ルワンダの一人当たりGDP【グラフ】
ルワンダの一人当たりGDP
ルワンダの一人当たりGDPは、1990年から1994年にかけて大きく減少。
これは同時期に起きたルワンダ内戦、およびその後のハビャリマナ大統領暗殺を引き金にしたルワンダ虐殺によるもの。
ちなみに、1990年代半ばに一時的に一人当たりGDPが回復しているのは、虐殺を逃れるために隣国に逃げた亡命者の数が抜かれている可能性があり、その後下落しているのは、亡命者の帰還が進んだからという可能性があるが、ここら辺は諸説あって数字的によくわからない。
とりあえず2000年代に入るとルワンダ経済も順調に回復基調に入ってきている。
ただ、周辺諸国ではいまだに紛争が継続しており、その紛争が国境をやすやすと超える状況にあって、ルワンダの経済はいまだに脆弱。
またいつ何時、大規模な紛争がおきるかもしれない状況に置かれている。
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