【統計】マダガスカルの一人当たりGDP
【統計】マダガスカルの一人当たりGDP
アフリカ大陸の東側、マダガスカル島のマダガスカル国は、かつてはフランスの植民地としてプランテーション化されてきました。
1960年に独立を果たしたのちもフランスとの関係は強く、近年まで貿易相手国として最大だったのもフランスでした。
しかし近年、中国との貿易が急増。
2015年?くらいから中国が最大の貿易相手国となっています。
なお、輸出先はフランスが最大23.8%、中国6.4%
輸入元は中国が最大21.3%、フランスは6.9%
となっており、輸出と輸入で相手先が異なることも特徴的です。
輸出品目は天然資源が多く、とくに食品としてバニラビーンズ18.1%、クローブ6.6%など香辛料の売買が多いことも特徴です。(2015年データ)
近年、世界的な天然香料ブームによりバニラ価格が急上昇。
中国などで中間層が育っており、高級な食品が売れる素地が広がっており、同国にも注目が集まっています。