ぐるなびの2018年3月期決算
https://corporate.gnavi.co.jp/ir/
の会社公開資料をもとに短評していきます。
まずは決算数字の確認をしましょう
売上高、営業利益、経常利益、一株当たり利益すべてダメ
四半期ベースでみると、売上は横ばい傾向です。
主力のストック型サービスに関してみると、一昨年の3Qからほぼ一貫してマイナス傾向です。
有料加盟店舗数は減少してきています。
これは、東日本大震災の時以来のトレンドです。
店舗当たり月間契約高がかなり急激に減少しています。
売上高は横ばい傾向、主力のストック型サービスは漸減傾向ですが
原価・費用に関しては上昇傾向です。
年度別にみると、売上が伸びないなかで経費が伸びる傾向が顕著です。
同社のビジネスモデルは、非常に重要なポイントに差し掛かっているようにみえます。
同社のサービスが本当に価値があるのか?と疑問視する店舗オーナーが増えていることが、伸び悩みの根底にある可能性は高いと思います。
とりあえず、株価もみておきましょう。
とりあえず、これで短評を終わります。
なお、毎度のことになりますが、上記はあくまでも中卒くん個人の見通しであり、特定の投資スタンスをお勧めするものではありません。投資に当たっては自己責任・自己判断でお願いいたします。