【統計】カザフスタンの一人当たりGDP
カザフスタンの一人当たりGDPはナザルバエフ大統領の治世下で大きく上昇。
1990年代に1000ドル台を推移していたカザフスタンの一人当たりGDPは
1130ドルをつけた1999年を境に10倍近く上昇
2013年には13890ドルをつけます。
この背景には好調な天然ガス・石油などの資源を利用した経済発展と
それを輸送するためのパイプラインなどのインフラ整備
またビジネス環境の整備などにも努めたナザルバエフ大統領の手腕によるところが大きいといえるでしょう。
近年はエネルギー価格の下落により一人当たりGDPも落ちてきていますが、
いずれにせよ、かなり高い水準であることは確かです。
現在では中央アジア地域においてロシアに次ぐ程度の一人当たりGDPになっており、
中国の推し進める広域経済圏構想・一帯一路の中心的な国家として
今後も重要なポジションを占めていくものと思われます。
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