ウィキリークス創業者ジュリアン・アサンジ氏、エクアドル大使館から追放されるもよう~ウィキリークスが暴露してきた米国の恥部

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ウィキリークス創業者ジュリアン・アサンジ氏、エクアドル大使館から追放されるもよう

 

ウィキリークスによると、創業者のジュリアン・アサンジ氏がエクアドル大使館の庇護を離れるとのことです

 

エクアドル政府が正式に、ジュリアン・アサンジ氏の身柄を保護しないとの内容をウィキリークスに伝えたとのことです。

数時間、もしくは数日のうちに大使館から追放されるだろうとのこと。

 

 

ウィキリークスの創業者ジュリアン・アサンジ氏

ジュリアン・アサンジ氏のことを忘れてしまった方のために、簡単に経歴をまとめておきます。

ジュリアン・アサンジ氏は1971年7月3日生まれの47歳

出身はオーストラリアで、国籍ももともとオーストラリアです。

大学はメルボルン大学を中退

その後の経歴はしばらく謎です。

一説にはハッカー、ネット活動家として過ごしていたとも言われています。

2006年、内部告発や国家レベルの不正を暴くためのサイト、ウィキリークスを立ち上げ、その諮問委員になるとともに、創業者として、アイコンとして多大な尊敬を集めてきました。

しかし同時に、各国政権側、エスタブリッシュメントの側からすると非常に都合の悪い、排除すべき人物ということになります。

2010年、スウェーデンで26歳と31歳の女性二人をレイプしたとして逮捕状が発布されます。

 

 

ウィキリークス創業者ジュリアン・アサンジ氏のレイプ疑惑

当初、このジュリアン・アサンジ氏によるスウェーデンにおけるレイプ疑惑については主任検察官が「ジュリアン・アサンジ氏がレイプを働いたという根拠がない」などとして逮捕状をとりさげました。

ところがその後、どういった圧力があったのかはわかりませんが、ジュリアン・アサンジ氏の逮捕状がふたたび請求されます。

ジュリアン・アサンジ氏はすでにスウェーデン国外に出ていましたのでICPOを通じて国際指名手配がされます。

そして、ジュリアン・アサンジ氏はロンドン警視庁に出頭

スウェーデン当局の要請により保釈を却下されて勾留されます。

その後、保釈が決定したものの、スウェーデンへの移送が決定した2012年6月、ジュリアン・アサンジ氏はエクアドル大使館に逃げ込みます。

そしてこれまでの約7年間を過ごすことになります。

 

 

ジュリアン・アサンジ氏とウィキリークスが暴いてきた闇

ジュリアン・アサンジ氏とウィキリークスが暴いてきた内容は膨大なものに及びます。

とりあえず、ここでは主要なものを載せておきます。

 

イラク戦争時における、米兵による民間人虐殺動画

めっちゃくちゃノリノリで無差別に撃ちまくってます。

まるで虫を殺して楽しむ子供の用に、武器も持たずにただ歩く人々を売っている。

指示している奴も、撃っている奴も、逃げ惑う様子をみて楽しんでいるのがわかります。

この動画公開により、米兵への憎悪が一気に掻き立てられ、治安維持活動に多大な支障がでました。(確か死者も出たはず。)

リークしたのは米軍の情報将校だったはずですが、逮捕されました。

たぶん、彼の正義感が、リークさせたんだと思います。

 

 

アフガニスタン戦争における軍機密資料75000点

未公表の民間人殺害案件、アメリカと繋がっている地元エージェントの身元情報など、多数の機密情報が流出しました。

この件では、米国の諜報機関所属のブラッドリー・マニングが逮捕され、禁固35年の刑になったとのこと。

 

 

イラク戦争における米軍機密資料400000点

この資料には米軍による拷問、民間人への無差別殺戮、米兵による性犯罪、建物ごとふっとばして民間人を巻き添えにした事例などが載っているとのこと。

 

アメリカ外交機密文書250000点

アメリカが収集してきた世界各国の重要施設、外交機密文書などを暴露

 

 

アメリカCIAによる防諜行為関連機密文書

アメリカが世界中の通信を傍受して解析していることを暴露。

いわゆるエシュロンという奴です。

また、WindowsやAppleOS、androidなどのバグ(というか最初から仕込まれたバックドア?)を突いてハッキングを行う方法なども書かれているとのこと。

もちろん、すでに修正されている内容ですが。

アメリカはファーウェイと中国を批判しまくっていますが、アメリカこそが世界中の通信傍受をしてズルやってきた張本人なことがこの資料からはわかるそう。

 

 

各国要人・セレブ・実業家による脱税とマネロンの機密資料・・・いわゆるパナマ文書

モサック・フォンテカという中米のタックスヘイブン国パナマの法律事務所(既に廃業)から流出した金融取引文書が大量にネット上にUPされました。

この中には、王族や政府要人、実業家などによる資金洗浄や脱税などのデータがわんさか入っているとのこと。

全容があまりものデカすぎて、いまだすべて解析されていないそうですが、とりあえず凄まじい影響を既におよぼしていてアイスランドでは首相の辞任にまで発展しております。

 

他にもいろいろと厄介なものばかり流すウィキリークスには、アメリカをはじめ欧米諸国はやきもきしてきました。

 

 

 

ジュリアン・アサンジ氏を匿った当時のエクアドルは反米コレア大統領

ジュリアン・アサンジ氏は当初から、このスウェーデンによるレイプ逮捕の背後にアメリカが動いていることを察知していましたから、スウェーデンに移送されたあとには、アメリカに移送されるであろうことを予想していました。

というわけで、ジュリアン・アサンジ氏としては反米系もしくは中立国の大使館に逃げ込むしかなかったわけです。

当時、エクアドルは反米左派のラファエル・コレア大統領が統治していました。

だから、ジュリアン・アサンジ氏としても都合がよかったわけです。

しかしその後、コレア大統領は2017年の選挙で米国との関係を重視するレニン・モレノに敗北します。

これにはベネズエラなどにおける左派政権の失敗を目の当たりにした国民の意識の変化などがあると言われていますが、とりあえず、ジュリアン・アサンジ氏にとっては、この頃から微妙に居心地が悪い状態となってきました。

レニン・モレノ大統領はジュリアン・アサンジ氏に対して、他国と政治的に問題を起こすようなことはやめるように、と強く指示します。

今回、この取り決めを守らなかったことが、追放の原因だとエクアドル政府は主張しているようです。

 

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なお、レニン・モレノは色々と不正の噂があり、欧米にこれを揉み消してもらう代わりに、ジュリアン・アサンジ氏の身柄を引き渡すのではないか、とも言われてきました。

今後もこのニュースは尾を引きそうです。

以上です。