2019年5月15日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

この日は小売統計と鉱工業生産が非常に暗い数字となったが、それはスルーされる展開。

トランプ政権が輸入車関税導入を先送りすると伝わったことで、コスト上昇を懸念されてきた自動車関連銘柄が上昇。

カナダ・メキシコとの鉄鋼・アルミ関税に関する協議もまとまりそうとの報道も後押しになった。

市場は関税に対してびくびくしていることがわかる。

アジレントAが決算を嫌気して急落するような動きはあったものの、全体的に見ると決算は以前ほど手掛かりになっていない。

決算の経過とともに各社の動向はほぼ織り込まれつつあり、現在はよりマクロな環境に気が向かいやすい展開となりつつある。

合算売買高は62.9億株

上昇してはいるが、あくまでも買い戻しの域だと思われる。