19/5/17~1~STADIA対抗か、ソニーとMicrosoftがクラウドゲームで提携/リコーが中国からタイに生産拠点移転/南ア下院選挙でANCが第一党/豪総選挙、親中派の野党労働党が勝利の見込み
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/5/16~1~ウィーワークが不動産取得ファンド設立/米鉱工業生産4月/米小売売上高4月/ボーイング4月は受注ゼロ
豪世論調査、野党労働党が総選挙勝利の情勢
オーストラリアの総選挙、野党労働党が勝利の公算
なお、野党労働党は対中国で親和的とされる。
豪州は昨年、海外からの不動産取得に規制を導入した。
この規制は主に中国からの不動産取得熱を冷ますためのものだったが、効果はあまりにも大きく出すぎてしまい、不動産価格が低迷
景気も腰折れして、中銀も金利を引き下げしまくっている。
こうした経済政策、外交政策の失敗が影響している可能性。
南ア下院選挙で与党が過半数維持 得票率1994年以降で最低
少し前の記事ですが。
南アフリカ下院選挙が行われ、与党が過半数を維持。
しかし、汚職に揺れるANCに対する支持はかつてないほど落ち込んでおり、急進的な黒人至上主義政党なども躍進する事態に。
⇒19/5/10~2~ジュリアス・マレマ率いるEFF(経済的開放の闘士)が躍進か・ラマポーザ政権へ不満高く・南ア
今後は白人所有地の黒人への譲渡や、電力会社エスコム救済に伴う財政負担などが必要になってくる可能性が高く、
その点で舵取りは非常にむずかしい環境にあります。
⇒南アのエスコム(ESKOM)問題、政府が50億ドル支援も債務引き受けは行われず焼け石に水
リコー、中国からタイへ生産移管 米国向け複合機
リコーが中国からタイへ生産拠点を移すとのこと。
米中貿易戦争が長引きそうとの判断が背景にある。
個人的見解:今後こういった企業判断が相次ぐとみられ、移転先となりうる
ベトナムやインドネシア、フィリピンなどの一人当たりGDPは急速に上昇するものと思われる。
なお、先日発表されたシスコも、すでに中国生産はほとんどないことを明かしている。
ソニーとマイクロソフト クラウド型ゲームで提携
プレステのソニーと、XBOXのマイクロソフトが提携へ
コンソール機では競合する両社だが、クラウド型ゲームでは提携へ。
個人的見解:先日、Googleがクラウド型ゲームプラットフォームSTADIAを発表したこのへの対抗措置と思われる。
⇒Google『STADIA』はゲームの世界を大きく変える可能性~レイテンシ問題さえ解決できれば超多人数プレイも可能に~
⇒Google『STADIA(スタディア)』は、要はハイレベルなVM(仮想マシン・バーチャルマシン)ってこと
ソニーとMicrosoftの技術者にとって、やはり衝撃的だったのでしょう。
今回の素早い行動からは危機感が感じられます。
問題は、これ、独禁法大丈夫なのか?という点ですが・・・