19/5/18~1~USMCA前進、鉄鋼・アルミ関税撤廃へ/ミシガン大消費者信頼感指数5月/中国がイラン産原油輸入か/イラン産原油輸出量が日量50万バレル以下に
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/5/17~2~ ネスレ、プロアクティブ事業売却へ/ファーウェイに制裁措置/モネの「積みわら」が120億円で落札/三菱UFJが欧州で為替カルテル
トランプ氏、カナダ・メキシコの鉄鋼アルミ関税撤廃へ-新協定USMCA前進か
アメリカが約一年前に導入したカナダ、メキシコ向けの鉄鋼・アルミ関税を撤廃
農畜産品分野に対するカナダ、メキシコからの報復関税も撤廃される見通し
USMCAへ前進
個人的見解:対中国で農産品輸出拡大が図れなくなったことが影響している可能性。
日本・欧州に対しても農産品分野で圧力がかかる可能性は高まっている。
中国、イラン産原油輸入か 制裁違反とロイター報道
中国がイラン産原油を輸入しているとの報道
中国浙江省の港に8日到着したタンカーの喫水が、入港前と後で異なるとのこと。
個人的見解:これ、日本のニュースでは小さく扱われているが、下手をしたら大事になる。
つまり、ファーウェイへの輸出禁止措置みたいなものが、中国という国単位に広がる可能性。
イラン制裁はアメリカが勝手にやっていることだが、世界がそれに付き合わされる事態に。
イラン産原油輸出が日量50万バレル以下に減少
Iran’s crude exports slide to 500000 bpd or less: sources
個人的見解:かつては100万バレル以上輸出していたイランが、現在は日量50万バレル以下に減少しているというのはかなりのもの。
なお、輸出可能量は150万バレルとも言われている。
とりあえず、この穴埋めはサウジなどが行っていると思われ、サウジがぼろ儲けする形になっている。
サウジ、アメリカ、イスラエルによる利権構造に世界が付き合わされているのが現状。
米ミシガン大消費者信頼感指数、5月速報値は15年ぶり高水準
現況指数112.4
期待指数96.0
現況、期待ともに予想を大きく上回る数字。
期待インフレ率は2.3⇒2.6に上昇
個人的見解:2004年以来となる高水準。
ちなみに2004年は短命に終わったが、今回はどうなるか。
ほぼ関税引き上げ前の調査となっており、関税引き上げ後の調査はかなり引き下げられた可能性。
というわけで、エコノミストの多くは先行きに警戒感を示している。
にしても、強い。。。
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