2019年5月31日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
本日、Finvizとチャート会社のアクセスが不調のためチャートとヒートマップがありません。のちほど復旧し次第載せます。
米国株式ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油
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先週金曜日のアメリカ市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃ってマイナス
トランプ大統領がメキシコに関税をかけると言ったことから通商摩擦激化を懸念した売りが広範囲に殺到
各株価指数それぞれ下値模索となり、債券価格は上昇。
原油価格は値下がりし、わかりやすいリスクオフとなった。
円もじり高で108円台に突入。
⇒トランプ大統領が関税をかけたがるのは、予算捻出のためかもしれない件~メキシコに25%関税をかける意味
対中貿易戦争だけでなく、対メキシコ、ひいては対日本、対EUなどの貿易戦争も意識される展開となりリスクを積極的にとる動きはほとんどなし。
中国は中国で、米国企業の一部に禁輸措置や高関税をちらつかせるなどしており、これも嫌気された。
統計はPCE価格指数とミシガン大消費者信頼感指数が発表
PCEはインフレ傾向がやや加速、ミシガン大センチメントは過去最高の数値となった。
ただミシガン大センチメントは貿易戦争過熱前に調査された数値が多いもようで特段材料視されず。
(個人的には消費者がまだ関税の怖さを認識していない可能性が高いように感じるが。。。)
個別銘柄ではギャップGPSが大幅安
決算発表で既存店売上が大幅に低下していることが判明し嫌気された。
セクター別にはメキシコで活動している自動車関連セクター、製油関連セクターが弱い。
メキシコから酒類を輸入している銘柄も安く、コンステレーションSTZが大幅安。
合算売買高は77.5億株
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