19/6/3~1~アベラ・セミコンダクターをマーベル・テクノロジーがグローバルファウンドリーズから買収/PCE価格指数が上昇やや加速/エタノール混合ガソリンE15の通年販売へ/ミシガン大消費者信頼感指数過去最高
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/6/2~1~スプリント傘下ブースト・モバイル、Amazonが買収か?/Auth0がユニコーン入り/トルコ、S-400を予定通り設置へ/カルビー、ポテチの賞味期限変更
米PCE価格指数、4月0.3%上昇 15カ月ぶりの大幅伸び
FRBも注視するPCE価格指数がやや上昇傾向
PCEは0.3、コアPCEは0.2上昇
いずれも0.1ポイントずつ前月比であがっている。
個人的見解:長引く雇用環境改善で賃金水準が上がりはじめるのではないか、と懸念されている。
そこに関税によるインフレ懸念が入ってきている。
市場はインフレを警戒しつつ、金利低下という事態に陥っている。
どちらが正しいか。
通信半導体の米マーベル、米グローバルファウンドリーズのASIC事業Avera Semiconductorを買収
ファウンドリー大手のグローバル・ファウンドリーズがASIC事業Avera Semiconductorを売却へ。
グローバル・ファウンドリーズは元AMDの製造部門だったが、最新のプロセス競争に敗れて撤退戦の様相を呈している。
7nmプロセスの量産化軌道にのせられず、AMDはTSMCと組むことになった。
マーベルはこの買収で自社生産ラインを拡充するとともに、汎用から特注品に広げることを目的にしているもよう。
米、農家支援へ高エタノール混合ガソリンE15通年販売 石油業界は反発
アメリカ政府は農家支援のためにエタノール混合ガソリンE15の通年販売を解禁へ
今までは大気汚染を懸念して夏場は利用できなかった。
(ディーゼルの排ガス増加は冬場の方が問題なはずだが・・・)
これを全面的に解禁することで、エタノールの原材料トウモロコシを生産する農家は潤う反面
燃料を売れなくなる&クレジット取引を迫られるエネルギー業界は反発している。
個人的見解:メキシコによるトウモロコシ関税措置を先取りする動きかも。
米ミシガン大消費者信頼感指数、5月速報値は15年ぶり高水準
ミシガン大消費者信頼感指数が102.4と非常に高い水準
米中貿易戦争激化前に調査された内容とのことで、その後の影響が読みにくい。
また、そもそもにおいて消費者は関税のことをわかっていない可能性も。
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