2019年6月18日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

トランプ大統領が習近平国家主席と電話会談を行ったとtweetしたことから、

米中貿易摩擦解消を期待する買いが集まり大幅高。

具体的な交渉内容はわからないが、米政権の姿勢の変化を嗅ぎ取る動きが出ているように思われる。

ここもと対中関税をめぐり各産業界からの陳情を受け付けているが

そのほとんどが批判的なことも政権、とくにトランプ大統領の姿勢を変化させている可能性がある。

こうした方向を受け、資本財、ハイテク、半導体、素材など市況関連銘柄を中心に大幅高。

逆に公益や不動産、生活必需品セクターなどは蚊帳の外に置かれる展開となった。

S&P500はもうすぐで高値更新

合算売買高は70億株。

FOMC前なのにここ最近の平均を上回る比較的大きな出来高

市場の一番の注目はFRBではないといえると思う。

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