不正利用問題発生の7pay(セブンペイ)、新規登録・入金など全面停止

不正利用問題発生の7pay(セブンペイ)に新たな展開

大手コンビニチェーンのセブンイレブンが始めたスマホ決済サービス「7pay(セブンペイ)」

この新サービスに重大な欠陥があることが判明したのは先に書いた記事でも触れました

この記事を書いた後、数時間もしないうちに新たな展開に発展してきています。

「7pay(セブンペイ)」の不正利用は、ザックリ言ってしまうと以下のような内容

・クレジットカードが不正に利用されて勝手にチャージされたり

・そのチャージポイントを勝手に利用されてしまった

どちらも深刻な事態です・・・

これを受けて「7pay(セブンペイ)」を運営するセブンイレブンの親会社セブン&アイホールディングスは7月4日午前、クレジットカードによるチャージを停止しました。

しかし、さらなる被害拡大が想定される事態になったようで、同日夕方からは、新規ID登録も、現金によるチャージなども停止されてしまったとのこと。

つまり、「7pay(セブンペイ)」は開始4日目にして完全に停止状態になってしまったということです。

なお、今回の「7pay(セブンペイ)」の不正利用による被害総額は、現在までに判明しているぶんだけで約5500万円に上るとのこと。

被害者全額補償されるとのことですが、いつ、どのような形で補償されるのかはわかっていません。

とりあえず、同社はなぜこのような拙速なサービス導入を目指したのか、説明する義務があると思います。

まさか、7月4日の第1四半期決算発表日に間に合わせるため・・・などというものでなければいいのですが。

まさかね？