18/9/28午前

備忘録がわりにニュース記事をまとめます。

独断で掻い摘んで纏めます。

この記事は日中随時更新します。


 

 

FOMC、今年3回目の利上げを決定 18年と19年の成長率見通し上方修正

FOMC、0.25%の利上げ決定。年2.00~2.25%へ。

「緩和的」の文言削除。引き続き緩やかに利上げ継続。

2021年の利上げは0回の可能性。

個人的見解:大まかには何も予想外のことはない。が細かい点をいうなら、個人的に意外だったのは、21年の利上げ回数を0回としたこと。このペースだと3.25~3.5。FRBは将来の減速を明言していないが、実質的には見通しを弱気にしつつあるか。減税効果の剥落を意識しているかもしれない。

 

 

自動車関税回避で合意、日米が物品協定交渉入り

日米首脳会談が行われ、モノの貿易自由化をする物品貿易協定TAG締結に向け交渉を開始することで正式に合意。

米国による日本車に対する25%の追加関税は交渉中は課されないとのこと。

個人的見解:非常によい妥協点に落ち着いた印象。

 

 

 

 

日通、中国―欧州で貨物列車 「一帯一路」の需要開拓

日通が中国ー欧州のコンテナ貨物鉄道、中欧班列を実施。

個人的見解:中国は積極的に補助金をつけることで、海の輸送から鉄道の輸送にシフトさせようとしています。日通もこれに参加するそうです。

なお、鉄道は敷設に大量の資源を必要とします。中国は落ちてきた内需を活性化させるために、西部の鉄道敷設を中心に据えようとしてきています。中国は中央アジアの発展も見据えて積極的に投資を拡大しています。

 

 

中国が輸入関税を追加引き下げ、機械や繊維製品など1500超の品目

中国が輸入関税引き上げ。

米中貿易戦争を受けた動き。この動きによって潤うのは間違いなく日本企業や韓国、台湾、ASEAN諸国などの企業。漁夫の利を狙える立場。今回は繊維製品や建設資材、機械などが対象とのこと。

個人的見解:こうした流れは中国国内で人気の製品を日本国内で作る企業にはメリットがある。たとえばそれは化粧品やトイレタリーなど。既に引き下げ済みだが、一段の引き下げがあれば非常に優位になる。

 


 

村田製作所、MLCC増産に向け生産子会社に新棟建設

村田製作所が積層セラミックコンデンサー(MLCC)を大増産へ、総投資額400億円を計画。

個人的見解:村田製作所はこのほかにも福井で増産に向け工場建設中。サムスン電気も中国天津でMLCC工場建設中。太陽誘電も新潟でMLCC工場建設中。

もしもEV需要なりスマホ需要にかげりがみえたら需給が一気に悪化するのでは、という懸念が市場を覆う可能性。

 

 

ホットストック:ソフトバンクGが下げ幅拡大、ビジョンファンド巡る報道を嫌気

孫正義社長がソフトバンク・ビジョン・ファンドについてブルームバーグに語る。

2-3年ごとに1000億ドル規模のファンドを立ち上げ、年500億ドル前後の投資を行っていくつもりとのこと。

個人的見解:無茶でしょうw

 

 

南米五か国とカナダ、国際刑事裁判所ICCにベネズエラ政府の調査を要求

Latam nations, Canada ask ICC to probe Venezuela government

ペルー、アルゼンチン、チリ、コロンビア、パラグアイ、カナダが国際刑事裁判所ICCに対しマドゥロ政権の拷問、性的暴行、殺人、誘拐などの罪について調査要求

 

 

 

中国の8月工業部門企業利益が4カ月連続伸び鈍化

China’s August industrial profit growth slips to five-month low

中国の8月工業部門企業利益が4カ月連続伸び鈍化、3月以来の低い伸び。前年比9.2%増。前月は16.2%増。

上流部門の企業は稼いでいるが、その伸びも鈍化。