2018年10月19日 米国株式市況概況

 

 

S&P500

 

 

10年債利回り

 

 

 

 

WTI原油

 

 

昨晩のNY市場はダウが上昇、S&P500は横ばい、ナスダック下落、ラッセル2000が1.2%の下落となった。

小型株指数のラッセル2000が下落して、大型株が上昇する展開となっていた。

 

セクター的には公益株と生活必需品、食品、タバコなどが強く、キャッシュフローに心配のないディフェンシブ性の強い銘柄を選好する傾向がみえている。

また、不動産REITなども強く、金利上昇下にも関わらず、配当額の多い銘柄を選ぶ動きが出ているのも特徴的だった。

いっぽうで精製マージンの悪化が嫌気されフィリップス66PSX、ヴァレロエナジーVLO、マラソンペトロリアムMPCなどが下落。

エヌビディアNVDA、アクティビジョンATVI、エレクトロニックアーツEAのゲーム関連が売られ

キャタピラーCATなど中国関連銘柄も下落した。

なお、決算を発表したアメリカンエクスプレスAXPやペイパルPYPLなど決済関連銘柄が強いほか

好決算のプロクター&ギャンブルPGも強く指数を下支え

ディズニーも高値を更新した。

合算出来高は75.9億株

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