2018年10月18日 米国株式市況概況

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S&P500

10年債利回り

 

WTI原油

 

昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って大幅下落

昨日の概況解説で

「いまだ急落前の半値戻しにも達しておらず、リバウンド力は弱い」

と書いたが、やはり、といった感じ。

戻り一服後は簡単に下げに転じる流れとなった。

 

この日は米国時間外で中国株が大きく下落しており、中国発の世界経済下押し懸念が広がるなか、素材や資本財銘柄を中心に大幅安。

キャタピラーCAT、ディーアDEなどの資本財が売られた。

 

大型情報通信系銘柄、いわゆるFAANGなどが大幅安で指数を押し下げる動き。

また、TSMCのガイダンスがネガティブにとらえられ半導体関連銘柄も大きく崩れている。

いっぽうで公益、不動産など金利上昇をネガティブ視するはずのセクターがしっかりしており、

フィリップモリスPM、アルトリアMOなど高配当タバコ銘柄も上昇

ベライゾンVZなど通信の一角も上昇

エネルギー関連では独立系よりもメジャーどころがしっかりしており

なんとなくだが、高配当、安定配当力への移動が起きているようにもみえる。

 

個別にはコールオブデューティーの最新作の売れ行きが芳しくないと報じられたアクティビジョンブリザードATVIが8%を超える下落。

複合企業テクストロンTXTが決算を嫌気し11.3%下落

ユナイテッドレンタルズも決算を受けて15%安。

 

なお、この日はサウジの問題も嫌気されていると解説する向きもあるが、個人的にはそれは違うんじゃないかと思う。

原油価格は落ち着いた動きをしており、アメリカがサウジの王室自体と手切れするとはだれも考えていない。

アメリカ側は(特にリンゼー・グラムなど)ムハンマド皇太子を切って欲しい、そういうことだろうと思う。

サウジ側としても、呑める条件の限度だと思われる。

決定的な悪化は、ないはず。

トランプ政権、いよいよムハンマド皇太子を切り捨てか~ムニューチン財務長官、砂漠のダボス会議出席せず~

この日の合算出来高は77.9億株

なお、前日の解説は

2018年10月17日 米国市況概況

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以上。