2018年10月22日 米国株式市況概況

 

 

 

 

S&P500

 

米10年債利回り

 

 

WTI原油

 

前営業日は2018年10月19日 米国株式市況概況


 

昨晩のNY市場はダウ、S&P500、ラッセル2000が下落、ナスダックが上昇となった。

基本的には先週の急落と自律反発の幅の中でもみ合う展開。

アマゾンAMZN、アップルAAPL、アルファベットGOOGL、フェイスブックFB、マイクロソフトMSFTなどFAANG銘柄の多くが上昇。

キャッシュレス決済関連のビザV、マスターカードMA、ペイパルPYPLなども底堅い。

この日はアナリストの格上げでインテルINTCが高く、AMDも先週、先々週の利食いによる急落後の値固めを意識する展開。

 

いっぽうで原油価格いっぷくでエネルギー関連銘柄が安く

金利上昇一服で金融株も総じて安い。

ここもと買われていた食品、飲料、タバコなどの銘柄も弱く、全体的には弱めに推移した。

なお、この日は中国関連とブラジル関連が大幅高。

新興国の方が強い展開となっている。

 

 

合算出来高はひさびさの70億株割れ、69億株。

出来高が細っており、エネルギーがない。

売りも買いも、ある程度ポジショニングが済んだ状態か。

突発的ななにかに振れやすい状況になっている。