首の皮一枚でTOPIX年初来安値を免れたが・・・

2018年10月23日、TOPIXがザラ場中の年初来安値更新をギリ回避だが・・・

 

 

2018年10月23日の日本株相場

 

ここもとの海外市場の荒れっぷりで、日本株への処分売りが加速

TOPIXは終値ベースで年初来安値更新だが

かろうじてザラ場ベースでの年初来安値更新は免れたかたち。

 

しかし、チャート的にはなんとも汚い。

ダブルトップを付けており、ネックを切ってきそうだ。

今晩、アメリカの動きにもよるが、このまま居心地のいい水準を目指しそうな雰囲気もある。

目指すとすると、当面は黄色い円で描いた範囲のあたりか?

 

 

なお、個別銘柄の好決算が全体相場に波及しない動きが世界的に広がっている。

ようするに、全体の地合いが悪い。

これは、以前より懸念していたインデックス型ETFからの売りではないか?という気がしている。

こういう投信解約売り相場みたいなものは、ちょっとした悪材料でトレンド化しやすい。

とりあえず、個別はいいとこあるかもだけど、全体が悪いから売っておけ、みたいな。

そのうち尻尾が胴体をまわしだす。

 

一押しを待ちたい空気が広がっている。