電動工具大手マキタの業績と株価

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電動工具大手マキタの業績と株価~ただいま絶賛急落中

今回は、電動工具大手マキタの業績と株価をみていきます。

まずはマキタについてかるく説明しましょう。

 


マキタとは?

マキタとは、電動工具、園芸用具の製造と販売をしているメーカーで、この業界では最大手クラスです。

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マキタの製品はシャーレンチ、アングルドリル、インパクトドライバ、スクリュードライバ、真空ポンプ、ドライバドリル、ハンマドリル、タッカ、マルノコ、カッタ、チェンソー、レシプロソー、バンドソー、パンチャ、ニブラ、鉄筋結束機、トリマ、草刈り機、ヘッジトリマ、生垣バリカン、運搬車、バイブレータ、コーキングガン、ディスクグラインダ、カンナ、オービットサンダ、クリーナ、真空ポンプ、集塵機、充電式ファン、産業扇、ブロワ、噴霧器、フラッシュライト、ワークライト、ラジオ、順電式スピーカ、コーヒーメーカー、ファンベスト、ファンジャケット、充電式暖房ジャケット・・・などがあります。

建設現場など、おもにプロの現場で使われるものが多いですが、家庭向け製品も扱っています。

 

マキタは日本国内よりも海外での売り上げが多く、特に欧州市場に大きな強みがあります。

マキタは生産においても国内比率が小さく、国内生産は1割、海外で9割以上の生産を行います。

これらのことから、業績が極めて為替に振れやすい構造となっています。(もちろんヘッジはちゃんとやっているのでしょうが、大きな変動の時には損益がブレる傾向にあります。)


マキタの業績

 

ここからはマキタの業績についてみていきます。

(この記事は2018年10月31日に書きました)

 

マキタの2019年3月期第2四半期決算の業績は、売上5.1%増、営業利益5.6%増、四半期純利益8.4%増、四半期包括利益44.2%減、希薄化後一株あたり四半期利益109.32円、親会社所有者帰属持ち分比率85.6%

となりました。

 

業績は好調に見えますが、同社に対して期待されているほどの数字ではないようです。

 

マキタの業績をセグメントごとにみてみましょう。

日本事業が減益になっています。

コストの増加でしょうか、売上は伸びても利益が伸びていません。

マキタの欧州、北米、アジア事業は伸びてはいますが、微々たる成長になってきています。

 

マキタの業績を地域別売上からみてみましょう。

上図は最終売上現場べつにマキタの業績をわけています。

アジア、オセアニア以外しっかりと伸びています。

 

なお、この期間はドル円、ユーロ円ともに安定して推移していたことから、為替からマキタの業績が振れることはなかったようです。

 

マキタの株価、急落中

マキタの株価はこの決算発表を受けて大きく売られています。

 

 

マキタ 日足株価

それまでのボックスを上放れて、

「よしトレンドは上だ!買いだ!」

とマキタ株を買った人たちが、焼き尽くされていますw

マキタ 週足株価

これはひどいw

普通に考えて、このチャートになることは想定外でしょう。

マキタ株のここまでの急落は読めませんでいた。

むごいなぁ・・・w

と思います。

株は何があるかわかりませんね。

いったんリバウンドありそうにみえますが、長く持っていると危ないかもですね。

 

マキタの株価のバリュエーション

マキタの株価は急落しましたが、それでもPERは約20倍、EV/EBITDAは10倍程度です。

やや高いです。

とくに、世界的に住宅投資などが活発なこの時期にこのPERは結構高く感じます。

 

いま、世界的に住宅着工が落ち始めています。

アメリカは高金利と住宅価格高で需要が落ちはじめ、アジアや欧州も影響が出始めています。

こうしたなかで、工具の売り上げが大きく落ち込むことを市場は想定し始めた、のかもしれません。

確かなことは言えませんが、マキタの株価はなんとも言えないチャートをしていて不気味です。

 

 

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とりあえず、今回はマキタ株についてみてきました。

なお、上記はあくまでも中卒くん個人の見解であり、特定の投資スタンスをお勧めするものではありません。投資にあたっては自己責任でされるようおねがいいたします。