2018年11月13日 米国株式市況概況

 

S&P500

10年債利回り

 

WTI原油

前営業日はこちら2018年11月12日 米国株式市況概況

 


昨晩のNY市場は前日の流れを引き継ぎ、ダウ、S&P500、ラッセル2000が下落、ナスダックはほぼ横ばい。

前日に大きく下げたあとの方向感の乏しい展開であり、エネルギーセクターの大幅下落の影響を除けばほぼほぼ横ばいであった。

 

この日、顕著に動いたのは原油安の影響で売り込まれたエネルギーセクター。

前日にトランプ大統領がOPECの減産を牽制する発言をしており、WTI原油が7%を超す下落。

これを受けエネルギーセクター2%超の大幅安。

NYSE全体を押し下げた。

 

前日にアップルショックを引き起こしたアップルAAPLは朝方こそ反発の動きをみせたものの一日を通じて軟調。

長い上髭を出しており、下に向かいやすい展開。

 

 

 

 

そのほかは個別銘柄によりまちまちの展開。

GEは資産再編で高く、8%近い上昇。

ボーイングBAは737MAXの不具合を嫌気され下落

住宅建設のビ―ザーホームズBZHは売上好調で30%を超す大幅高になり住宅建設他社もこじっかりした動き。

食肉のタイソンフーズTSNは決算を嫌気され売られた。

 

合算出来高は82億株

Appleの日中足は汚い。

まだ下げ止まっていないようにみえるが。