2018年11月 中国新規人民元建て融資
中国人民銀行(中央銀行)が2018年11月の中国新規人民元建て融資の状況を発表。
- 新規人民元建て融資は1兆2500億元 (前月6970億元)
- マネーサプライM2伸び率 前年比 +8.0% 前月 +8.0%
- マネーサプライM1伸び率 前年比 +1.5% (2014年1月以来の低い伸び)
- 人民元建て融資残高 前年比13.1%増
- 社会融資総量 1兆5200億元 前月 7288億元
- 社会融資総量残高伸び率 前年比9.9%増 前月10.2%増
融資は前月の急減から回復したものの、M1が弱く資金繰りに困っている企業が少なからずあるとみられる状況。
社会融資総量は前回も書いたが、基準が変更されており数字がよくわからない、数字の利用価値が低下している。
ただひとつ言えることは、前年比伸び率が前月よりも落ちており、政府による景気下支え策は十分に機能していない可能性がある。
もしくは社債市場の問題が広範囲に影響しているか。
とりあえず、金融面からみればあまり明るい数字ではない。
なお、前月はこちら⇒2018年10月 中国新規人民元建て融資~貸し剥がしに政府はどう対処するか?