【統計】中国2018年12月固定資産投資
中国の2018年12月固定資産投資は回復基調継続
https://twitter.com/chu_sotu/status/1087206437581803521
中国の固定資産投資は年度累計で前月と同水準の5.9%成長で安定維持。
年始からのデレバレッジの影響で夏場に落ち込んだ固定資産投資でしたが、当局の引き締め姿勢の緩和とともに回復してきています。
なお前月は⇒【統計】中国2018年11月固定資産投資
個別にみてみると以下のようになります。
https://twitter.com/chu_sotu/status/1087206694113894400
相変わらず民間セクターの方が設備投資を主導しています。
特に高い伸びを示しているのが農業、林業、畜産業、漁業などの分野。
以前は生産性の低い事業でしたが、ここのところ設備投資で収量を拡大する動きが中国で起きています。
ハイテク製造分野はやや回復しています
通信設備など情報化投資に関してはやや低下していますが、依然として高い伸びです。
教育、ヘルスケア、文化芸術スポーツ施設などは、やや低下しましたが、依然として好調に推移しています。
産業の第三次産業化は着実に進んでいっています。
以上。