2019年2月4日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~

2019年2月4日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~

 

 

 

 

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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500、ラッセル2000揃って上昇

FAANGなど主力の情報技術関連銘柄に買いが継続して市場のセンチメントは良好。

主要指数が引けにかけて上昇する力強い動きとなっており、楽観的なムードが広がりつつある。

セクター的には薬価引き下げ、PBMの改定問題を嫌気してか製薬、バイオ関連株が総じて軟調。

いっぽう、理由はよくわからないが、国防関連の資本財銘柄、ボーイングBA,ロッキードマーチンLMT、ゼネラルダイナミクスGD、レイセオンRTN、L3テクノロジーズLLLなどは買われる流れ。

ここもと国防資本財が非常に良好な理由はなんだろうか。

個別にはボトックス注射のアラガンが下落。競合のエボラスがジュボーという割安なしわとり用ボトックス注射を開発、FDAの認可を受けたとの理由。

また、銅価格の堅調さを受け、フリーポートマクモランFCXが買われた。

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合算出来高65.2億株

非常に少ない。

戻り売りが嵩む位置だろうが、崩れるまで待つ構えだろうか。