【9827】リリカラの業績と株価~内装材販売および内装作業

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【9827】リリカラの業績と株価

今回は内装材の仕入れ販売と、内装業をしているリリカラの業績と株価を見ていきます。

まずは会社説明、事業説明から


リリカラの会社説明・事業説明

リリカラはインテリア製品の卸売と、自社取扱製品を利用した内装業をしている企業です。

 

リリカラの株主優待

リリカラには株主優待制度があります。

保有株式数
1,000 株以上 5,000 株未満5,000 株以上
保有期間 3年未満500 円分2,000 円分
保有期間 3年以上1,500 円分6,000 円分

 


リリカラの2018年Q3業績

 

売上高2.7%増、営業利益75%増、当期純利益黒字化

前年が悪かったので、その反動という面が大きいです。

 

 

 

リリカラの2018年Q3業績~損益計算書

 

商品売り上げ、完成工事高ともに伸びています。

とくに完成工事高は良。

オリンピックに向けたホテル建設が相次いでおり、内装作業の増加が影響している模様です。

 

完成工事総利益は伸びていますが、商品売上総利益は減っています。

PVC、PPなどの価格上昇で仕入れ価格は上昇しており、販売価格への転嫁がおくれたことでマージンが圧迫されています。

 

販管費についてみますと、

人件費が伸びているほか、荷造り運搬費も伸びています。

荷造り運搬費は売上の5%程度を占めており、無視できない数字です。

(しかも同社はほぼ卸売業&内装業ですので、この売上の数字は10分の1程度に見積もり直す必要があり、そう考えると運搬費の影響は非常に大きいことがわかるはずです。)

 

こうした費用の増大に対し、同社は見本の費用を削るなどして対応。

とりあえず、営業増益としました。

 

 

 

リリカラの業績~セグメント別業績

 

 

 

セグメント別業績でみると、同社の利益の源泉は、内装材の仕入れ販売であるインテリア事業ではなく、内装業を中心としたスペースソリューション事業であることがわかります。

というわけで、今後の業績を見る場合には、ビルやホテルの着工件数などをみるのが一番ということになるでしょう。

 

リリカラの株価

 

この業績発表を受けてリリカラの株価は上昇しています。

しかし、同社はまだ病み上がり。

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株価も戻り売りを浴びやすい所に差し掛かっています。

以上。