2019年2月25日 米国株式市況概況~米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート~
米国株式ヒートマップ
S&P500
米10年債利回り
WTI原油先物
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昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500が上昇、ラッセル2000は下落も指数全体はほぼ横ばい
この日、一番の材料は中国株の暴騰だろう。
米中貿易協議進展との思惑と、非常に拡大した金融緩和によって中国株は暴騰。
中国本土株大暴騰!・・・ただし上海A株、深圳A株と香港H株の動きの違いには要注意
こうした流れを受けて米国市場も高く寄り付いたものの、その後はじりじりとダレる展開。
引けてみればほぼ横ばいであった。
この日でてきた統計・指標はまちまち。
ダラス連銀は予想を上回る好調さだったものの、生産活動に関する部分は低下。
シカゴ連銀は自動車生産の落ち込みなどを反映して大きく落ちており、
先日のフィラデルフィア連銀(鉄鋼など重工業多め)の落ち込みとあわせ、米国の景気に陰りが見えていることを示唆している・・・ように思う。
なお、卸売り在庫も上昇しており、米国景気は季節で言えば秋の入り口くらいだろうか。
こうしたなか、全体的にはセクター間で明確なトレンドは見えず。
個別物色中心となった。
なお個別にはGEがバイオ医薬品部門をダナハーDHRに売却すると伝わり大幅高。
ほかにもロシュによるスパーク・セラピューティクスONCEへの買収などが影響し、バイオセクターは堅調
産金セクターの再編もやや進んでいる。
バリック・ゴールドがニューモント・マイニングの買収か?~ゴールド・コープの統合に引き続き大再編へ
合算売買高は73.6億株
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