【統計】フィラデルフィア連銀製造業景況指数~2019年2月
いつもはあまり記事にしないFEDの各連銀指標ですが、
ここもと米国経済に動きが出てきているようにも感じるので、
ちょっと書いていきたいと思います。
とりあえず、まず最初はフィラデルフィア連銀の2019年2月の指標です。
はっきりいって、弱いです。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数とは?
フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、
ペンシルベニア州、ニュージャージー州、デラウェア州の一部を対象にした製造業景況指数です。
鉄鋼・アルミなど重工業が多い地域の指標となっています。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数~2019年2月
https://twitter.com/chu_sotu/status/1100222495855042560
2019年2月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数はマイナス4.1
マイナス圏突入は2016年5月以来
個別にみるとこんな感じ。
https://twitter.com/chu_sotu/status/1100222054932959232
出荷と受注が落ち込んでいます。
雇用や支払い、設備投資などは好調ですが。
どちらかというと、個人的な感覚では、
どうもアメリカの産業は景気の季節感でいえば秋あたりではないかと思います。
とりあえず、株価は上昇していますが、このあたりの数字は気をつけて見ていった方が良いと思います。
以上。