2019年2月26日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

ヒートマップをみてもわかるとおり、セクターごとの方向性もなく、銘柄ごとにまちまちな動き。

値動きも非常に乏しく、これと言った方向感がなくなっている。

昨年末の急落局面から数えて2カ月たっており、

さすがにやや戻りいっぱいといった感じ。

この日出てきた指標は、住宅が非常に悪化している一方、

先行指標となるCB景況感は非常に強いものだった。

雇用と消費は堅調であることが示されるかたち。

ただ、住宅などの影響を受けやすいホームデポの決算が既存店予想比ネガティブとなるなど消費の現場にもやや影響がみられる。

個別にはクラフトハインツKHCが先日の決算発表以降ダダさがりしており、今日もまた下がっている。

バフェットの神通力が消えてきている。

キャタピラーCATはアナリストの格下げで安い。

ほか、薬価問題を嫌気してPBM管理銘柄も売られた。

合算出来高は70.5億株。