『こんまり』こと近藤麻理恵さん、45億円の調達をめざし交渉中

『こんまり』こと近藤麻理恵さん、45億円の調達をめざし交渉中

 

Netflixの大スター『こんまり』こと近藤麻理恵さんが40億ドルの調達をめざし交渉中とのこと

Netflixの新番組「Tidying UP」が大ヒット

中古品店に不用品が殺到するなどの社会現象を起こしている『こんまり』こと近藤麻理恵さんですが、40億ドルの資金調達をめざしベンチャーキャピタルと交渉中とのことです。

Netflix star and tidying expert Marie Kondo is looking to raise $40M

 

40億ドルというとかなりの金額ですが、いったい何をするつもりでしょうか?

いらない中古品の売買ポータルでも立ち上げる?

Netflixの稼ぎで十分な収入があるはずの『こんまり』が、なぜこんな纏まった金額が必要なのか。

まぁ、よくわかりませんが、個人的にはどうして『こんまり』が資金調達するのかということよりも、この記事の中の別の部分に注目がいきました。

 

 

『こんまり』さんは昨年もセコイア・キャピタルから数億円の調達

じつは『こんまり』さん、昨年も大手ベンチャーファンドのセコイアキャピタルから数億円の出資を受けていたとのこと。

セコイア含めベンチャーキャピタルは助言込みで出資しますから、今回の『こんまり』さんのネットフリックスでの活躍なども、セコイア・キャピタルがかなりお膳立てした可能性が高いように思います。

こんなところにもセコイア・キャピタルって入ってくるんだな・・・という印象です。

ここもと、儲かるところにセコイア・キャピタル・・・という感じになっています。

非常に優秀な方が案件を捌いているんでしょう。

大したもんです。

 

 

 

『こんまり』さんこと近藤麻理恵さんとは?

『こんまり』さんこと近藤麻理恵さんは1984年10月9日生まれの34歳。

東京女子大に通う傍ら片づけコンサル業務を開始

東京女子大学では社会学を専攻

その後、リクルートエージェントを経て、本格的に2009年から片づけコンサルで生計を立ててきた方だそうです。

2010年12月27日に出版した『人生がときめく片づけの魔法』は国内100万部を超えるベストセラーになり、世界40か国以上の言語に翻訳

近年はテレビ出演をするほか、2019年からはネットフリックスで新たに始まったリアリティショー番組『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~』(原題:Tidying Up with Marie Kondo)にも出演。

一大ブームを起こしている、とのことです。

 

 

 

『こんまり』さんはお金にときめき、断捨離できず?

『こんまり』さんの推奨する掃除の極意、「こんまりメソッド」

その中心にあるのは「断捨離」と「ときめき」だそうです。

触ってみた時にときめくかどうか・・・

ときめかないものは、ありがとうと感謝の心を込めて手放す・・・

それが、「断捨離」と「ときめき」だそうです。

 

こんまりさんはお金をたくさん集めて、同じメソッドを実行したのでしょうか。

その結果として、

「お金にはときめく。だから手元に置いておこう。」

という結論に至ったのでしょうか。

まぁよくわかりませんが、こんまりさんの理屈でいけば、そういうことになりましょう。

そうでなければ、とっくの昔にお金も断捨離されて、樽で生活するようなことになっているでしょうからね。

とりあえず、マーサ・スチュワートみたいにはならないといいですね。

 

 

自分は『こんまり』さんの思想『こんまりメソッド』は危険じゃないかと思う件

自分は、どうも彼女の言っていることがよくわからない。

よくわからないというか、危険思想にすら感じます。

掃除、片付けにおける、偏狭な排外主義に感じます。

ときめくか、ときめかないかで片づけることは、創造性を破壊します。

そういった感覚的な排除を推し進めていくと、非常に危険なことになります。

こんまりさんにはそこまでの意識なんてないでしょうが、人々の意識の根底をもし「こんまりメソッド」が支配したなら、いずれ自分が懸念しているような方向に向かうはずです。

もしくは、既にそういった方向に向かっているから、あぁいったカオスを嫌う態度が好まれているのかもしれない。

自分にはそう思えて仕方ありません。

こんまりメソッドを国家運営や人付き合い、コミュニティの作り方に持ち込もうとする人物が現れないかどうかには、注意を向けておくべきです。

以上。