【統計】中国2019年1-2月固定資産投資
中国2019年1-2月 固定資産投資は回復傾向持続
昨年後半から中国政府は積極的に金融市場を緩和
地方政府による起債と投資を活発にすることで
公共投資主導での景気回復を目指しています。
その影響が一番出てきているのが、この固定資産投資の状況です。
なお、中国では春節の影響をならすために毎年1-2月はまとめて報告されることになっていますが
今年の1-2月ぶんは昨年からの流れを引き継いで回復傾向が持続していることが示されました。
なお、鉱工業生産指数などにもこの影響は出ており、
自動車や電子部品などの生産が芳しくないいっぽうで、
鉄鋼や化学製品などインフラ向けに必要とされる資材の生産は好調に比較的推移しています。
中国2019年1-2月固定資産投資 pic.twitter.com/1QvGyQPocY
— 中卒くん@株 (@chu_sotu) March 17, 2019
中国2019年1-2月 固定資産投資 内訳
中国2019年1-2月固定資産投資https://t.co/48LYWMQGQQ
製造業では非鉄・輸送機械・電気機械・情報通信などが落ち込むが
自動車、設備関連あたりはやや回復サービス分野では、公共投資と思われる鉄道や道路への投資も増えている。 pic.twitter.com/WhZ7DU3y55
— 中卒くん@株 (@chu_sotu) March 17, 2019
製造業は非鉄金、鉄道・造船・航空機など輸送機器、電気機械、情報通信などのセクターで落ち込み。
ただ、製薬、繊維、化学、設備、自動車などは回復。
三次産業も教育、娯楽など相変わらず高い成長を示しており、今のところは底割れするような数字にはなっていないようにみえる。
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