19/3/18~2~スター・マイカ、投資用不動産在庫ゼロに/トランプ大統領、初の拒否権発動/セブン、時短営業で1割減益へ/ボーイング、ソフトウェア不具合を知っていた可能性
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/18~1~ドイツ銀とコメルツ銀が合併へ/サムスンバイオロジクス粉飾問題に検察動く/ボーイング、売上3割減も/ベーカーヒューズ社リグカウント
トランプ氏、初の拒否権発動 非常事態宣言無効の決議に
国境の壁を作るためにトランプ大統領が非常事態宣言を利用している。
これを阻止しようと議会は非常事態宣言無効の決議をした。
これを大統領権限で拒否権発動ということ。
こうなると司法判断に委ねるしかなくなるが、最高裁人事もトランプ大統領政権下で大きく動いている。
こうなると、米国型の民主主義の形自体が問題になってきてしまう。
⇒米最高裁判事の保守化が最大の焦点に~トランプ大統領による拒否権発動問題~
ボーイング事故機種、制御ソフト修正に遅れ 米報道
ボーイングが事故同型機の制御ソフトに問題があったことを認識していたのでは?
という指摘がでている。
サウスウェストなどには昨年暮れ時点で修正できると報告を行っており、問題の認識をボーイング側がしていたのではということ。
実際にはこの修正が長引いたことで今回の事件が起きたのではないか、という疑いが出ている。
もしそうだとすると、巨額賠償問題に発展するかも。
スター・マイカなど、投資用不動産 苦渋の圧縮 融資縮小で相場下落
スター・マイカなど、不動産業界で投資用マンション・アパートを在庫処分する動きが出ているとのこと。
融資も絞られ、相場も下がり、色々と大変そう。
この業界、東証の上場維持基準ルールで当落線上にある企業も多い。
どうなるだろうか。
全店で24時間営業やめると… セブン、営業益1割減
営業時間を短縮するとセブンの業績が一割減、しかもフランチャイジー側も利益が減る可能性が高いとの試算。
株主価値極大化を是とする株式会社において、営業利益1割減を見通しながら24時間営業をやめたとしたら大きな問題だろう。
もしそれで24時間営業をやめるのだとしたら、その営業利益1割減を我慢しなくてはならない理由が必要じゃないだろうか。
いまのところ、それは無いように思われるが。