19/3/18~1~ドイツ銀とコメルツ銀が合併へ/サムスンバイオロジクス粉飾問題に検察動く/ボーイング、売上3割減も/ベーカーヒューズ社リグカウント
備忘録がわりにニュース記事を独断で掻い摘んでまとめます。
このニュースまとめページは日中随時更新します。
概ね4記事ごとにまとめます。
また、のちのち検索しやすいようタイトルに内容を軽く記すようにします。
前回はこちら:19/3/17~5~クリス・コックスCPOがFacebook退社/万州国際2018年決算は減益/リッポーグループ、創業者出身ジョン・リアディ氏主導で再生へ/台湾IT部品2月売上低迷
粉飾疑惑のサムスンバイオロジクスと韓国証券取引所に家宅捜索~背景に創業家一族の資産移転
サムスンバイオロジクスの粉飾問題が証券取引所にも波及しそうな動き。
この問題、簡単にいってしまえば李健熙(イ・ゴンヒ)会長から李在鎔(イ・ジェヨン)副会長への事業承継、資産承継の問題。
それをスムーズにやろうとして、策に溺れたかたち。
サムスン電子本体にまで波及するかどうか、そこが問題。
Baker Hughes (ベーカー・ヒューズ)米石油リグ稼働数
米国石油掘削リグ稼働数は前週にくらべて1基減の833基
原油価格の安定的な推移を受けてリグ稼働数も安定
・・・しているようにみえるが、カナダは大幅減産状態。
この背景には昨年12月初め頃に発表されたアルバータ州の通達が影響している。
Premier acts to protect value of Alberta’s resources
削減量は2018年に比べて8.7%減の32.5万バレル
オイルサンド由来の超重質油は精製にもコストがかかり、パイプラインの問題もあって採算が割れているもよう。
米ボーイング、売上高3割減も 事故機の出荷停止
売上3割減も・・・というが、まぁ、不具合をなおすあいだのみ受注と出荷が減る程度だろう。
株価は大きく下落したが、長期的な目線で買いを入れる投資家も結構いる感じがある。
ただボーイングを巡っては、ソフトウェアの欠陥を知っていたのでは?という指摘も出ており、そこらへんはネックになっている。
ドイツ銀、統合交渉を正式発表 コメルツ銀と
ドイツ銀とコメルツ銀の統合問題が進展
この両社が合併すると、ドイツには巨大銀行がひとつだけとなる。
つまり、地域独占。
この点について懸念する声が出てきており、両社はメルケル首相の支持を求めている。