【NOW】サービスナウ(ServiceNow)の業績・決算と株価~クラウドベースのITサービスマネジメント(ITSM)を提供するSaaS企業~

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【NOW】サービスナウ(ServiceNow)の業績・決算と株価~ITサービスマネジメント(ITSM)を提供するSaaS企業

 

今回はサービスナウ(ServiceNow)についてみていきます。

サービスナウ(ServiceNow)はクラウドベースでITサービスマネジメント(ITSM)を提供するSaaS企業の代表格です。

といっても、なんのこっちゃかよくわからないと思います。

とりあえず、サービスナウ(ServiceNow)の事業内容と共に、ITサービスマネジメント(ITSM)とはなんぞや、というところから書いていきます。




 

 

サービスナウ(ServiceNow)の事業内容~ITサービスマネジメント(ITSM)の最大手

サービスナウ(ServiceNow)の事業内容を説明する前に、ITサービスマネジメント(ITSM)とは何か、という点から書いていきます。

ITSMは簡単に言ってしまうと、

「ビジネス側・利用者側にとって好ましいITサービスの実装・改善・サポートの管理」

といったところでしょうか。

昔からITサービスに関してはテクノロジーの側面から評価するプロセスはありましたが、ITSMはこれをITサービスを受ける側の目線にたって設計する考え方と言えます。

ITとビジネスは真の意味で融合してきており(※1)、ITのプロセス管理技術はビジネスのプロセス管理手法に応用されていっています。

また、そうして導入された管理手法のどれが効率的で、どれが非効率であったのかも、ITによって統計的に視覚化できるようになってきています。

そうしたこと全般を管理するのがITSMの概念であり、そのための統合型プラットフォームをクラウドベースで提供する最大手が、サービスナウ(ServiceNow)というわけです。

(説明が下手なんで非常にわかりにくいと思います。とりあえず、いま話題のSaaS企業なんだ、くらいの感覚でもいいですw)

 

※1・・・シックスシグマとかITILとかいうと昔の方でも理解しやすいかもしれません。ITSMはそれらを隣の領域に、隣の領域に、と拡大していったものと言えると思います。余計にわかりにくかったらごめんなさい。。

 

サービスナウ(ServiceNow)の事業優位性

サービスナウ(ServiceNow)の強みとしては、この業界の最大手である、という点に尽きると思います。

ITSMは業種・業界によってそれぞれ最適解(ベストプラクティス)が異なりますが、最大手であるがゆえに、ありとあらゆる分野の最適解を理解できる立場にあるのがサービスナウ(ServiceNow)となっています。

その最適解(ベストプラクティス)を見つけるために利用されるのもまた、IT技術です。

サービスナウ(ServiceNow)はクラウドベースで提供されていますから、ある手法・機能が顧客に上手くフィッティングしたかどうかも数字として把握することができます。

そうした絶え間ない改善により顧客の生産性を向上させることがサービスナウ(ServiceNow)の強みとなっています。

同社の契約継続率は98%などと言われており、非常に高い顧客満足度を達成している企業でもあります。

 

なお、サービスナウ(ServiceNow)は自社開発サービスだけでなく、他の企業が開発したサービスもAPIの形で連携させて利用するようになっており、一種のプラットフォーム企業となっています。

また、サービスナウ(ServiceNow)はCISCOやMicrosoft、AWSなどと同様に自社認定資格制度を設けており、ITSM分野の資格におけるスタンダード的にあることも、同社の基盤となっています。

 

 

 

サービスナウ(ServiceNow)の業績

いま話題のSaaS企業だけあって、サービスナウ(ServiceNow)は赤字です。

創業してからかれこれ15年以上になりますが、ずっと赤字経営です。

こうした企業にありがちなことですが、従業員に株券を刷りまくって、カネを集めています。

 

いや、正確に言えばカネは顧客から集めてきているんですが、本来なら労働力の対価として従業員に支払われる分が、ストックオプションなどのかたちで用意されているわけです。

これが、これらSaaS企業が赤字でも倒れない理由となっています。

当然、株式はどんどん希薄化していきます。

こういったことに関しては、以下の記事でも書きましたが、金融環境の変化で大きく崩れる可能性もあることには注意が必要です。

「SaaSの40%ルール(Rule of 40)」を盲目的に信じるのは愚かだと思う件

 

サービスナウ(ServiceNow)の成長率は漸減的に低下しているとはいえ、まだ33%もの高さを誇っています。

非常に高い成長率と言えると思います。

 

サービスナウ(ServiceNow)は北米での事業比率が66%と高く、まだ他の地域にさほど広まっていません。

今後伸びていく余地はまだまだあると思われます。

ただし、統合型のITSMプラットフォームでなく、個別要素ごとに利用するだけで十分という顧客層も間違いなく存在するわけで、今後はそういったものとの競合もありえます。

この辺りはちょっと見通しが難しいところです。

 

 

サービスナウ(ServiceNow)の株価

日足

サービスナウ(ServiceNow)の株価は非常に高く高く上がり続けています。

 

 

週足

 

とくに2016年あたりからのSaaS界隈への市場の評価の変化は後押しになっています。

数年前のバイオ株のような動き方をしており、上がるから買う、止まるまで買う、の相場入りです。

投資を考えている方は、そういった点には十分留意が必要かなと思われます。

 

なお、上記はあくまでも個人的な見解です。

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投資においては自己責任で行っていただきますようお願いいたします。