2019年5月6日米国株式市況概況～米株ヒートマップ・S&P500・米国債・WTI原油チャート～

米国株式ヒートマップ

昨晩のNY市場はダウ、ナスダック、S&P500が下落、ラッセル2000がほんのり上昇

トランプ大統領が「5月10日から対中国関税25%に引き上げ」とtweetしたことを受けて寄り付き大幅安

しかしその後はここもとの好決算傾向や根強い景気回復期待などもあって値を戻す展開。

小型株指数のラッセル2000は完全に下げを取り戻しており、

原油価格も下振れから戻す展開。

非常に強い動きであった。

セクター別にみると、シクリカルな影響を受ける資本財、素材などは大きく下落

ダウデュポンDWDP、農機具ディーアDEなどが大きく下落

また半導体、半導体製造装置セクターも総じて弱く、貿易戦争の継続を嫌気する動きは発生していた。

いっぽうでヘルスケアセクターには資金が戻る展開。

また、独立系石油の一角もM&Aがらみで上昇した。

合算売買高は64.5億株。